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書架とラフレンツェ

読書記録メモです。ネタバレがバリバリです。

嘘つきヤリ捨て男にムカついたときのおススメ小説&映画

映画 小説

世の中には甘言を弄して女の子を騙し、ヤリ捨てする男がいるようだ。そのようなクソ男が一日でも早く絶滅してくれればと願うが、現実ではなかなかそうはいかない。

合法的な手段、あるいは非合法的な手段でボコボコにするというやり方もあるけれど、今回は報復する方法ではなくて、クソ男に引っかかった時の気晴らしになるような作品を挙げる。

 

王妃の離婚 (集英社文庫)

王妃の離婚 (集英社文庫)

 

 佐藤賢一直木賞受賞作。1498年のフランス王家が舞台だが、当時のフランスはカソリックであったため離婚が禁止だった。例外的に「白い結婚」、つまり性交渉のない結婚の場合のみ離婚が可能だったが、新しい女ができた時の王ルイ12世は王妃ジャンヌに「白い結婚」を理由に一方的に離婚を申し立てる。

ウソつけヤリまくったくせに!!!!!

カス王の陰謀は主人公の辣腕弁護士・フランソワにより打ち砕かれる。法廷で王のウソが暴かれるシーンは見ていてスカッとする。その後、王妃に下手くそ男と切って捨てられる下りまで、清々しい読後感のある作品だ。

 

聖女の救済 (文春文庫)

聖女の救済 (文春文庫)

 

 東野圭吾作・探偵ガリレオシリーズの長編。推理小説なのであまりネタバレは書かないようにするが、非常に身勝手な理由で2人の女性を弄んだカス男が復讐として殺される話だ。

ラストは犯人が多分完全犯罪で逃げおおせることが示唆されており、「クソ野郎ザマぁwwwww」と溜飲が下がる。

 

ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ [DVD]

ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ [DVD]

 

 これは映画。東ドイツで性転換して「女性(?)」となったロックシンガー・ヘドウィグの愛と冒険の物語だ。ひどい男たちに捨てられまくるヘドウィグには涙を禁じ得ないが、それでも自分を裏切って逃げたかつての恋人と和解する場面には胸が熱くなる。独特の映像と音楽の世界も非日常感があり、クセになる。

 

ゴーン・ガール 上 (小学館文庫)

ゴーン・ガール 上 (小学館文庫)

 

 まだ劇場公開中だろうか?デビット・フィンチャー監督作品『ゴーン・ガール』。上記は原作小説だが、もちろん映画も独特の緊張感漂う緻密な映像で構成されており、サスペンスとしておススメだ。浮気した挙句に妻を捨てようとしたカス男が徹底的に社会的地位を削られ復讐される話で、一部ハラハラするシーンやアチャーと思うシーンはあるものの全体的に「ザマァwwwwww」という気持で一杯になれる。

クソ夫への復讐と自分の新しい人生を構築するためにひたむきに頑張るヒロインは健気で好感が持て、見終わった後は「わたしもがんばろっ☆」という前向きな気分が湧いてくる。2ch家庭板の修羅場話が大好きな全てのひとにおススメ。

 

いや~、映画って本当にいいものですね**p(^-^)q **